これからは図書館に投資する時代

　景気は循環するなんて言ったって、不景気なまんまなところがある。
　だからと言って、今さら、道路なんかの公共事業は反対。
　同じ公共事業なら図書館を建てた方がまし。

　なぜかというと、図書館を育てれば人が育つ。ただし、資料費が継続的に豊富についてないとダメ。
　道路は残念ながら、一時の失対事業。人は育たない。
　救命救急はヘリコプターの整備の方がいいと思う。

　それから、大学だとか研究機関をぜひ充実すべし。
　日本が落ちぶれたと言ったって、頭脳まで落ちぶれたわけではない。
　頭脳に栄養（金）をあげれば、長期的には立ち直れる。

図書館格差

　行政サービスにはいろいろあるが、図書館という行政サービスほど格差の激しいものはめずらしいのではないだろうか？　これからは、図書館の有り無し、良し悪しで住む場所を選ぶ人も出てくるだろう。現に、不動産の広告には必ず図書館が書いてある。
　図書館がいいと、どんな田舎でもいいな！　田舎の図書館なのに本がたくさんあると、なんか自然にも文化にも恵まれている気がする。