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2008年2月26日 (火)

練馬区立図書館の貸出し記録保存の問題

 練馬区立図書館が資料の返却後も、一定期間、貸出し記録を残すことにした。これは、資料を汚したり破ったりした場合、後から連絡できるようにということらしい。

 しかし、そんなの後から連絡して、どうこうできるものなのだろうか?

 返却ポストの場合に限るとかいうならともかく、窓口で返されたものを窓口で押さえなければ意味がないだろう。

 同時に、返却時にチェックするとなると、館内閲覧中に破壊する人もいる可能性があるわけだから、貸出し時にもチェックしなきゃならない。

 こりゃあ、ただでさえ繁忙になっている図書館で、偉い大変な仕事だ。

 もはや、貸出し・返却作業なんていう仕事は誰でもできるなどと言えない。

 資料を汚したり水にぬらしたりというのは、最近、とくにひどいけど、以前からあった。貸出し窓口が委託になる前は、こんなことをする必要はなかった。

 図書館の職員からああだこうだ注意されて、だから公務員はとかくってかかった人もいたのだろうが、今は、民間会社の社員になって、本を汚そうが破ろうがお客様は神様で何も言えないのだろうか? そんな神様は貧乏神か厄病神だ。

 それとも、そんなことも気がつかないほど、トロいスタッフばかりなのだろうか?

 なんだか、さっぱりわからない。

 こんなことしたって、ヤブヘビで効果ないのに。

 本当に、良からぬことを考えているのではないだろうか?

 ちなみに、この件で、本のオススメ・サービス(わざわざ英語でレコメンドなどと言っている)と関連づけて言っている人がいるけど、まるで関係ないと思う。

 それに、レコメンドなんて、余計なおせっかいで役に立った試しがない。それより、もっと、いろいろな条件で検索できることの方が重要だ。他人の動向で本なんか読まない。ベストセラーをひたすら追いかけている、わけのわからない老人と違うのだ。

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2008年2月12日 (火)

生きてるよ~

 ものすごいひさびさに投稿。

 放置しっぱなしでした。

 しかし、私は死んだわけではない。生きてるよ~。

 この間にも、公共図書館の委託、指定管理はどんどん進行している。自治体はいよいよアルツハイマーになった。

 いまや、行政の目的が行政サービスを削ることになった。自分を解体することが仕事なのである。実にやりがいのない仕事だ。というより、仕事と言えるのだろうか? 仕事をしないことが仕事になっているのだから。

 委託や指定管理に巣食う、旧ゼネコン、シンクタンク、人材派遣業、その他蛆虫みたいな連中にすっかり行政は喰われてしまった。国民もそういうゴミ人間のマインド・コントロールにすっかりひっかかってしまった。

 まあ、スピリチュアルばやりだもんな。まともな人の言うことはちっとも聴かないくせに、占い師や背後霊の言うことは聞くんだもんな。いかれてるよ。

 こうなったら、図書館界には大霊界から、あの人をお呼びした方がいいかもしれないな。

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